永遠

よく詩人が「永遠」がほしい

というようなことを書いていたりするが、突き詰めるとそうなるのかなぁという気がする。

 

この世で起きる事象で何か自分にとって本当に素敵なことってあるのだろうか、と思う。

私がここ10年程度の中で素敵だなーと思ったことを思い返してみる。

・それなりの額の賞与がもらえた

・仕事で理路整然と完璧な形での説明や調整が行えた

・とっても可愛い彼女とイチャイチャできた

・大勢の前でのスピーチ時に爆笑を何回もとれた

どん底な精神状態の時に、優しく接してもらえた

ブラック企業からホワイト企業に転職できた

・仕事でいろんな人から頼りにされて助けることができた

 

まぁとりあえずこのくらいが少し考えて思いついた。

現時点で思い返すと2つを除いては、どれも大したことはないなぁという風に思う。

当時は達成感や貢献感、欲望が満たされて幸福感に満たされていたのだろうが、今では対したことではないと思うことができる。

 

ただ、この中で今思い返しても幸せを噛み締めれるのは、

・とっても可愛い彼女とイチャイチャできた

どん底な精神状態の時に、優しく接してもらえた

の2つです。

 

どうしてこの2つが特別なのかについてはよく分からないので分析する必要があります。

1つはずっとずっと願ってたことが叶えられたからかもしれません。

もう一つは何だろう。極限状態で見返りなしで受けた優しさが眩しすぎたのかもしれません。

 

とにかく実は人生は取るに足らない物事が多いのではないかと思うのです。

取るに足らない幸せの幻のようなものを享受するために、自分を抑えつけるということが実は間違っているかもしれない。と思う。

 

自分にとって永遠に幸福感・眩しさ・恍惚感を噛み締められる思い出を、生きている間にどれだけ増やすことができるかが人生の肝ではないかと思う。

それが人によってはボランティアだったりと、千差万別なのかもしれない。

 

となると自分は何を行えばまた永遠の幸せを手に入れることができるだろうか

 

僕がしてもらったように、困ってる人に優しく接してあげれたらいいなぁと思う。

自分がお世話になった人が困ってる時に助けることができるように、たくさんお金を稼いで立派な人間力をつけたいなぁと思う。

お世話になった人や困っている人だけでなく関わるもっと多くの人を同じように手助けができればなぁと思う。

 

上記を踏まえて変化しなきゃいけないこと

・自分の評判は気にしないことにして、人に優しくする(常に相手の目線に立って思考・発言・行動を行う)

・知識や思考力、ビジネススキルを身につける。

・たくさんの人と関わる機会をもつ。

・他人に遠慮しないでやりたいことは全てやり尽くす

・難しい仕事/他人がやりたくない仕事に積極的に取り組む 

 

なんかすごくお利口さんみたいになったな。

しばらくこのことを意識しながら生きていきたいと思う。